まんてんぼしの かがやき  ~ from Osaka

日々のささやかなひとりごと

カラスの子供たち

幼稚園へ登園するバスを待つ朝のひとコマ。

家のドアを開けて出ようとすると、目の前の庭先にいま、黒っぽい大きめの鳥がいたと言うのです。

子供いわくあれはきっとカラスだと。

山手を造成して造られた住宅街のため、元々いたカラスには幸か不幸か、しっかり餌場として認識されているようで。

自衛策をとっているにもかかわらず、連日ごみ収集の日などは通りで被害が相次ぎ、あのくちばしの大きくて声の太い巨大な黒い鳥は私には恐怖以外の何者でもありません。

カラスは利口なのよ、追い払おうとしたものなら突きにくるかも、気を付けて。とはお隣さんのアドバイス。

小さい子供なんかが襲われたりしたらと、考えただけでも怖いのです。

恐怖恐怖、なんで芝生の上なんかに。本当にいたの?と庭先で子供とうつむいて調べていたのです。

「カラスさんも・・・・・かなあー?」

「うーん・・・。(怖いけどもうすぐバスが来るなあ。) え、なに?」

「カラスさんも、子供たちにえさを運んであげているのかなあ?

お母さんが運んでるのかなあ?」

「え? そう、そう・・・・だね。」

 

防鳥ネットで被害を防いだりとその程度の事しかしていないのですが。

なんだか自分がカラスたちにすごくひどいことをしていたような気がして、しばらく答えられませんでした。

人間が先か、カラスが先か。先住者はカラスなんですが。

カラスの親子たちのことを思うと、来週からはしばらく複雑な気持ちになります。