まんてんぼしの かがやき  ~ from Osaka

日々のささやかなひとりごと

こころのナースになって

夕方からの毎回そう長くはない時間中ですが、教室を開けている間にやってくる子どもたちのうち、必ず何人かは部屋に入るなりいろいろな報告をしてくれます。

例えばそれは、

「今日こっちの指切ってん。ここ。」

「今日はしんどくて幼稚園休んだけど、もう治ったから来た。」

「学校でめっちゃ腹立つことあってん。なあー。」「なあー。」

時にはこんなことも。

「先生これ、見て!怪我してんねん。」 ベリッ。「あ、血出てきたー。」

絆創膏を持ち出したりして、いろいろとびっくりすることもあります。

みんな本当に聞いてほしいという面持ちで、私も出来る限りしっかりと聞くように努めています。

「彼氏ができてん。つきあうことにしてんで。」周りのお友だちに冷やかされながらも嬉しそうに報告する人や、今日はとても遅いな、どうしたんだろうと思っていると、学校で何かあったらしく泣きながら保護者の方に引っぱって来られる人など、本当にさまざまです。

しっかりと勉強するために必要なこととは何なのでしょう。

それは、健康な身体と、心の安定だと思います。

学校から帰宅後もおうちの人に会えないままでこちらへやってくる方もあるでしょう。

本当ならおうちの人にまっ先に聞いてほしいこと、またおうちの人には言いにくいけれど誰かに聞いてほしいこと、そんなことこんなことを今日も彼等は訴えかけてくるのかなと感じています。

ひとしきり報告を終えた後、妙に得心したように静かに勉強を始めるのですが、私はそんな場所があっても良いんじゃないかといつも思っています。