今日はゴミ収集という日には朝から慌しくそれらを袋にまとめ準備をしますが、時にはごみ箱の中から思わぬものに出くわしたりもします。
どちらかといえば大雑把な性分で、自分のものでもないものを細かくチェックとか、家族の携帯チェックなどはまあまずあり得ないのですが、それでも無造作に大きく捨てられていたりすれば見たくなくても見えてしまうものもあるのです。
それは主に子供部屋のごみ箱で起こるのですが。
夜になるとどうも勉強しますとか言いながら、チョコレートばかり食べているようなごみ箱であったり。
私マンガは何が面白いのかわかりません。本嫌いやし。とか言う机の横からは、ふーん。こんなマンガが流行ってるのね、という風な本の帯が何枚も捨てられていたり。
そういうのは別にいいのです。
ん?と思ったのは、修学旅行のしおりや現地での資料などなど、まだそれほど経ってもいないのにごみ箱につっこんであったり。
私は結構捨てられないほうだったんですが、意外と子供はあっさりしているようです。
先日見てしまったものは、丁寧に書かれた推敲中の原稿用紙でした。
「将来の夢」
・・・・・・後で文句を言うくらいなら、こうも堂々と捨てないでほしいものです。
ちょっとわくわくしながら、思わずみてしまいましたよ。
そこでひそかに衝撃を受けました。朝から。
なになに。
ボーカロイドプロデューサー?? え、何それ。
っていうか、そういう名前の職業あるのですね。あるんでしょうがあまり見かけないような。
これならまだ、歌手になりたい!とかそういうののほうが理解しやすいんですけど。
どうも子供流に言わせるならば、「ボカロのPになりたい!」ということみたいです。
けれど私は学生の頃、夢にでも〇〇になりたい。と強く思うことがなかったので、とてもうらやましく思いました。明確な夢があるというのが素敵だし、一体何をすればいいのかもわかりませんが、協力できたらとやはり思います。
なんだか唐突過ぎて笑ってしまいましたが、夢をごみ箱から発見するとは思いませんでした。