まんてんぼしの かがやき  ~ from Osaka

日々のささやかなひとりごと

学習のヒント ~3

前回の続きで今回は概数、およその数についてです。

ある数を、およそいくら位の数と考えるときに、考え方としては

四捨五入のほかに切り捨て、切り上げの方法があります。

いずれも大事ですがまず四捨五入を間違いなく出来れば、切り捨てや

切り上げについてもそれほど難しくはないでしょう。

四捨五入するうえでよく読んでほしいのが、問いの数字自体ではなく、

設問の最初の部分です。『千の位までの概数に表す』という問いでは、

『〇億〇〇〇〇万〇千』というように、千で終わる数字にする必要が

あります。例えば、

  12,345,678,900

ならば、千の位の8が、四捨五入により8のままなのか、9になるのか、

これが大事です。そのために次に着目すべきは、その一つ下の位、

百の位の数字です。上の例では9の部分ですね。千の位の概数にしたい

ときには、必ずその下の百の位の数字を四捨五入して、0~4までは捨て、

また5~9までなら上へ繰り入れて(4は捨て、5は入れる)、その部分が

0なのか、あるいは10とみなすのか、どちらかを判断しなければなりません。

上の例では百の位が9のため、これを10であるとみなして、千の位の8を

9に繰り上げるのですね。答えは 12,345,679,000 です。

十万の位までの概数に、という問いではその下の一万の位をしっかり見て、

同様に四捨五入します。一億の位までの概数に、ならばやはり千万の位を

見て四捨五入します。

どんなに桁数が多くても、することは2つだけです。

・ 問題を見て、何の位の概数にするのか。

・ その一つ下の位が、4以下で0とみなすのか、5以上で上の位を1繰り

  上げるのか。

数の大きさに惑わされずに、この2点のみをしっかりと見て、あとは単純作業

なので落ち着いてやってみて下さい。